2012年02月05日

気づけばもう2月・・・

先月はブログ全然更新できていませんでした・・・。反省。

11月に初めて石巻に行って、この「くるま防災バッグ」の担当になったときは、毎日のように被災者の方々に会いに行き、インタビューもどんどん進みました。
自分の使命はくるま防災バッグを作ることだと思って、バッグの中身について色々考え、企業に協賛依頼をし、このブログにも多くの時間を費やしていました。

それが最近は、日本カーシェアリング協会の東京支部のメンバーとして、現地で人手が足りずおろそかになっている業務をできる範囲でお手伝いすることになり・・・
メールの返信など、優先すべきと思われることに時間を割いていました。

それはそれで、大切なことだと思います。
でも、くるま防災バッグは、次またいつ来るか分からない自然災害に備え、みなさんに少しでも安心して車に乗ってもらうためにも大事なものです。
そしていざという時には本当に役に立つはずのもの。

ほかの事を優先して、防災バッグのプロジェクトをまったく進めていなかった自分を反省しました。
もっと時間の使い方がうまくなって、毎日少しずつでもくるま防災バッグに向けて進んでいけるよう、思いを新たにしました。



posted by あやこ at 00:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月22日

インタビュー30人目。

インタビュー30人目は、長嶋さんご夫婦です。
長嶋さんは、石巻の老舗「笠屋菓子店」の四代目。住居とお店が震災の被害に遇い、現在はお菓子屋さんを休業中で仮設住宅にお住まいです。
10月には、長嶋さんのお店再建を応援する「おからクッキープロジェクト」もあったそうです。
http://japan-csa.seesaa.net/article/230510704.html#comment
(日本カーシェアリング協会ブログより)

一日も早いお店の再開を望んでいらっしゃる長嶋さんですが、障害があります。
お店のある門脇地区は津波による甚大な被害があり、この地区にお店を再建していいかどうか、3月末まで行政の決定を待たなければならないというのです。
大変な被害から何とか立ち直り、もう一度やろう!と思っていた長嶋さんご夫婦は、気持ちの行き場がないと嘆いていました。

このように、家を建て直したくても以前住んでいた場所が居住禁止区域や新築禁止区域になるかもしれず、建て直しができないという話はよく聞きます。前向きになっている方々の気持ちに応えられるよう、迅速な対応が求められています。

私がお手伝いしているカーシェアリングでも、全然違うけれどある意味似たようなことが言えるんじゃないかと思いました。車の共同利用を希望されている方々がいるけれど、スタッフが足りなかったり保険料などの必要経費(くるま基金)が集まっていなかったりして、車をすぐに届けられないということが多々あります。すぐに解決することではないかもしれませんが、少しでも早く皆さんの生活の助けになるよう、出来る限りのことをしようと改めて思いました。

話が大分それましたが・・・よければくるま基金にもご協力お願いします。
http://www.japan-csa.org/
もしまだ行ったことがないなら、一度被災地を訪れてみるのもいいかもしれません。
※カーシェアリング協会は現在、スタッフ大募集中です。

では本題のインタビューを。長嶋さんご夫婦からは、

・懐中電灯
・脱出ハンマー
・笛
・軍手
・食料
・飴、チョコレートなど

などの意見が出ました。
長嶋さんは普段から、懐中電灯代わりにアウトドア用卓上ライトを使っているそうです。裏がマグネットになっているこのライトは、壁などにつけることができ便利だそうです。
ちょっと型は違いますが、こんな感じです↓
mono34835123-100326-02[3].jpg

食料は、やはりあったほうがいいとのこと。
必要最低限の食料に加え、飴やチョコレートなどの甘いものも欲しくなるそうです。また、味が濃いものや塩分の濃いスナック類は喉がかわくので、水が充分にない非常時には適していないとのお話でした。
笠屋さんのおからクッキーがおすすめ!とのこと。私もぜひ食べてみたいです。
長嶋さん、インタビューや色々なお話、ありがとうございました。
一日も早いおからクッキーの復活を願っています!

nagashima-san.JPG
posted by あやこ at 20:25| Comment(0) | インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月16日

インタビュー5名!

なんと今回は、インタビュー25〜29人目です!

年末のとある日、石巻、いや日本最大規模の仮設住宅・開成団地でカーシェアリング利用者の集まりがありました。
12人目にインタビューさせていただいた遠藤さんをはじめ、佐瀬さん、日野さん、中野さん、丹野さんの5名が集まりました。
開成団地はとても広い仮設住宅で、離れた場所に2台のカーシェアリング車両が設置してあり、メンバーはどちらの車も利用することができるようになっています。ここでのカーシェアリング開始から、数ヶ月が経ちました。そこで、一度利用者の方々が集まり、共同利用するなかで出てきた色々な疑問や意見を話し合ってはどうかということで、今回の集まりが開かれました。

まずはカーシェアリング協会のたけさんが、持参したパソコンでニュース番組の録画映像を流しました。
これは、兵庫県の自動車整備の専門学校の学生たちが石巻市を訪れ、カーシェアリング用車両のタイヤを冬用タイヤに代えた時の映像です。タイヤ交換の様子や、その後の学生たちと利用者たちの交流の様子などが取材されていました。
そこに、こちら開成団地の利用者の何人かも映っていたのです。丹野さんは「テレビ局の人はテレビには絶対映らないから大丈夫だと言っていたのに・・・」と恥ずかしそうにしていました。
また、遠藤さんのカーシェアリング用車両を使ってのお弁当配布の様子は詳しく紹介されていました。インタビューも流れ、遠藤さんの温かい人柄が伝わってきてとても良かったです。

車の共同利用についての話し合いの合間に、インタビューをお願いしました。皆さんで相談しながら、意見を出していただきました。

・救急箱(絆創膏、消毒液など)
・ライフジャケット
・三角停止板
・電池
・脱出ハンマー
・防水携帯ラジオ
・水
・食料

などが挙げられました。
絆創膏は、ビニールタイプのものはすぐはがれてしまうので、布製で防水のものが良いとのことです。
ライフジャケットは、「こんなものがあったらいいと思うもの」として、もし本格的な準備をするなら・・・と挙げられたものです。極寒の中、潜水用の衣料を着ていて助かった方の話をしてくださいました。震災時、津波による溺死、水に濡れたままでいたための凍死、低体温症でなくなった方が多かったとのことです。
電池は当時手に入らなくて大変だったと皆さんおっしゃっていました。ハンマーは、やはり皆さん津波が来た時のことを想定したご意見です。

これらの防災グッズを入れるのは、両手が自由になるリュック型が一番、というのも皆さん共通の意見でした。中身は欲張ってあれこれと詰めるのではなく、最低限のものだけにして、バッグは軽いほうが良い、という貴重なアドバイスもいただきました。

佐瀬さんからは、車に乗っていて地震などがあった場合、どうすればいいかという質問がありました。
以前石巻市役所、石巻警察、消防庁などに確認したことをお伝えしました。それは、「基本的には車を交通の妨げにならない道路脇に止め、エンジンをとめてキーはつけたまま車を離れる」ということです。
「基本的に」というのは、身体の不自由な方、高齢者や乳幼児など、自力での避難が難しい場合、場所・地形などによって車で避難するべき場合もあるからです。ただ、今回の津波では人々が車で避難しようとしたため渋滞が起こり、結果多くの方が命を落としてしまったという現実もあります。
防災バッグもそうですが、普段からいざという時のことを考え、準備・確認しておくことが大事だと思います。

佐瀬さんは、カーシェアリングの車は個人のものではないため、放置して避難してよいのか気になったようです。災害時には、もちろんそういうことは気にせず、車を置いて避難していただくよう確認しました。

kaisei meeting.JPG
皆さん真剣にインタビューに応じてくださいました

今回は、インタビューできたことはもちろん有難かったのですが、皆さんの集会に参加し、カーシェアリングを利用している方々の様子を知ることができたことがとても良かったです。
どこのガソリンスタンドが安いとか、皆の貯金箱からガラスの雪をはがす道具を買おうとか、色々な話し合い・情報交換が行われました。
こういう話をする機会があれば、利用者同士のコミュニケーションも活発になるし、利用者同士のトラブルなどを防ぐこともできると思います。ここ開成団地では、このような集会を定期的に開こうということになり、次回は1月28日(土)になりました。
今後、他の利用場所でもこのような集会が開かれるようになればいいと思います。
posted by あやこ at 21:57| Comment(0) | インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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