2012年03月15日

先週末のイベントで

震災から1年が経ちました。
みなさんはどんな3月11日を過ごされたのでしょうか。
私はその頃日本にいなかったので、おそらくみなさんと比べると感慨のようなものは少ないのではないかと思います。

初めて被災地に行ったのも、今からちょうど4か月前のことです。
そんな私ですが、不思議なご縁があり、今では毎月石巻に通うようになりました。

先週末、東京・日比谷公園で開催された復興支援をテーマにした Peace on Earth というイベントが開催されました。
http://www.peaceonearth.jp/

そこに私が石巻に行くといつもお世話になっている「ボランティアベース絆」改め「OPEN JAPAN]がブースを出すことになり、カーシェアリングの説明をする人員が必要ということでお手伝いに行きました。
そこには今まで石巻の絆で活動した色々な方が集まっていて、数か月前にお会いした懐かしい方にも再開できました。
みなさん今も被災地のことを想い、様々な活動をしていらっしゃるようでした。そういう方々はみな積極的で活動的で、とても素敵に見えました。

元気鍋.jpg
絆ベースメインの元気鍋は大盛況

会場では主に、カーシェアリング用の寄付集めをしたのですが、
これがとても難しい。
活動の仕方についてなど、色々考えさせられました。
でもこういう経験が、次につながると良いと思います。

今週末は、また石巻に行ってきます。
最近進んでいない、でも大事なプロジェクトの「くるま防災バッグ」完成に向けて、たくさんインタビューして来たいと思います!
 


posted by あやこ at 23:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月04日

インタビュー33人目。

最近は石巻に長期で行くことができず、週末だけのお手伝い。
バタバタしていてなかなかインタビューもできていませんが、現地では色々な新しい動きがあり、お手伝いができてうれしいです。
新しい動きについては、日本カーシェアリング協会のブログをご覧ください。
http://japan-csa.seesaa.net/

それらの新しい動きに負けないよう、くるま防災バッグのプロジェクトもがんばろうと思います。
そんな中、被災者ではありませんが、私の友人田近さん(東京在住)と、防災バッグについて話す機会がありました。

最近は、関東直下型地震が数年以内に起こる可能性が心配されています。
彼女は2児の母で、ちょうどこの日も同じく子供を持つ友人(いわゆるママ友達ですね)と、いざという時の備えについて話していたそうです。

彼女は驚くほど、緊急時のことについて考えていました。
そしてその意見は、幼い子供を持つ母の視点で、とても参考になりました。
車に積んでおくものに限定した意見ではありませんが、このインタビューの元々の趣旨である「超個人的防災バッグ」にふさわしいかなと思います。

以下が田近さんの挙げたものです。

・水
・保存食
・ガスコンロ
・子供用おんぶひも
・布おむつ
・運動靴
・靴下
・地図
・粉ミルク
・紙コップ

布おむつは、洗って使えるからだそうです。女性用のナプキンも、布製のものがあり、それらを用意しておく予定とのこと。

運動靴は、歩いて避難する際などに必須、と力説されました。
以前会社勤めをしていた時、彼女の同僚が机の下に運動靴を備えているのを見て、感心したそうです。

地図は、救急患者に対応している病院などが記載されているとよいとのご意見。

紙コップは、形が変えられるのでミルクを飲ませるのも楽だし衛生的。1つのペットボトルを数人で分け合うのにも良い。子供が遊べるし、紙なのでメモを書くこともできるし、いざとなれば燃やして暖もとれるかも・・・?とさまざまなアイデアを出してくれました。

紙コップの多彩な利用法には脱帽です。
始終なるほど、なるほど、とメモを取りました。

これからもこんな風に、色々な立場の方の色々なご意見を聞いていけたらと思います。
田近さん、ご協力ありがとうございました。
posted by あやこ at 23:58| Comment(0) | インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月08日

インタビュー31、32人目。

実際にインタビューをしてから、だいぶ間が空いてしまいましたが・・・。
インタビュー31、32人目は、阿部さん親子です。

お母様はインタビュー24人目で紹介している太田さんのお友達です。
写真もあります。なまこを食べさせてくださった方です!

阿部さんは、津波で大打撃を受けた水産会社を息子さんと再開されたばかりです。
津波で8台あった車がすべて流され、従業員も車を流されたため送迎が必要になるなど、車の確保に困っていらっしゃいました。至急中古車を手に入れたものの、廃車前の車で坂を上がるのも大変だとのこと。太田さんからカーシェアリングのことを聞いて、ぜひ利用したいと思ったそうです。

今回は、カーシェアリングについて息子さんの慎弥さんも含めて詳しく聞きたいということで、カーシェアリング協会のたけさんと一緒に伺いました。

阿部さんの会社、ヤマサ正栄水産では、牡蠣、鮑などの高級水産物を主に扱っています。もとは猟師だったところから、現在の水産会社を営むまでになったとのこと。

震災の前は、牡蠣などの養殖もしていたのですが、それもすべて津波で流されてしまったそうです。会社を再開したとは言っても、以前の取引先はすでに別の会社と取引があり、以前と同じように商売をするのは難しいようです。働き手もなかなか見つからず、様々な課題があるとのことでした。
そんな状況を打開しようと、以前はしていなかった食品加工などにも目を向け、より多くの人に手軽に食べてもらえるような商品づくりに取り組もうとしていること等も話してくださいました。

もちろん、くるま防災バッグのインタビューにもご協力いただきました。
まず、最低限必要なものとして

・懐中電灯
・ラジオ

の二つを挙げられました。
慎弥さんは、避難中一番欲しかったものは「光」と「温まるもの」だと話してくださいました。「真っ暗だと不安になる」とおっしゃっていて、本当に経験した人からしか出ない言葉だと思いました。
また、ラジオがないと情報が分からないので、ラジオも必要だとのことです。
電池がなくて使えない場合も考えられるので、手回しで充電できるタイプのものが良いとのご意見もいただきました。ほかに

・ティッシュ
・ウエットティッシュ
・車脱出用ハンマー
・乾電池
・手ぬぐい
・水
・食料

なども挙げられました。
お母様から、お風呂に入れない時にウエットティッシュがあると助かるとのご意見。何日もお風呂に入れなかったら、特に女性は、とてもストレスだろうと思います。ウエットティッシュで身体を拭くだけでも、ちょっとは違うかもしれません。
また、手ぬぐいはタオルとしても使えるし、寒いときはマフラー代わりにもなるとのこと。
水と食料は、1〜2日しのげる位はあった方が良いとおっしゃっていました。食料はカロリーメイトなどの手軽に食べられて長持ちするものが良いそうです。

避難中の体験を交えながら、色々話してくださいました。
ご協力ありがとうございます!
ヤマサ正栄水産の復興も、ぜひ応援したいと思います。

abe-san.JPG
写真がちょっとぶれてしまい残念。慎弥さんは実際お会いするともっと男前です。お母様は「前回撮ったから」と恥ずかしがり、二人での撮影でした。
posted by あやこ at 23:59| Comment(0) | インタビュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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