私がはじめてカーシェアリング協会の活動に参加することになったのは、それよりさらに2週間ほど前のことです。何かお手伝いしたくて「ボランティア支援ベース絆」を訪れたことがきっかけで、カーシェアリング用の防災バッグづくりに関わることになりました。
早速、市役所や警察署、自動車学校をはじめ、実際に被災された方々のお話を伺いました。その中で、震災などの際に考えられる車特有の被害として「車に閉じ込められる」ということが一番に挙げられました。そして、女性でも簡単に窓ガラスを割ることができる｢車脱出ハンマー」の必要性を感じました。さらに、避難生活が長引いた際、携帯電話などの充電ができるインバーターがあるのとないのとでは、まったく違ったというお話も聞きました。
そこで、その両方の商品を扱っている大橋産業株式会社さまに連絡を取り、協賛のお願いをしました。するとすぐに、ご協力いただけるとのお返事をいただきました。
大橋産業株式会社ホームページ
http://www.bal-ohashi.com/
その時のようす（日本カーシェアリング協会ブログより）
http://japan-csa.seesaa.net/article/235852519.html
お願いした脱出用ハンマーとインバーターに加え、パンク修理セットや空気清浄用品までご提供くださるとのこと、とても感激しました。そして、その商品が昨日届きました！！！
こんなに大量のご提供をいただきました！
お礼の電話をかけると、「わずかですけれど･･･また何かできることがあれば言ってください」との温かいお言葉。とても嬉しかったです。
一刻も早くカーシェアリング用車両に搭載し、利用者の方にさらに安心して車を使っていただきたいと思います。こんな風に、さまざまな協力があって、はじめてカーシェアリングが成り立っているのだなぁ、としみじみ思います。それはカーシェアリングだけではなく、どんなプロジェクトもそうだと思います。
大橋産業さま、ご協力本当にありがとうございます。
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