日本カーシェアリング協会は現在、宮城県石巻市の仮設住宅を中心にカーシェアリング(車の共同利用)をすすめています。その活動の中で、非常時に備えてカーシェアリング用の車両すべてに防災バッグを搭載することを決めました。
では、防災バッグに何を入れるべきか?水、食料、懐中電灯・・・初めは家に置いてある防災バッグと同じようなものを想定しました。しかし、実際に震災を経験した方々の意見を聞いてみて、車内脱出用ハンマー、車から携帯電話などの充電ができるインバーターなどの必要性もわかりました。
車に乗っていて防災バッグが必要となる状況には、どのようなものが想定されるだろうか?食料はどのようなものがいいのだろうか?考えれば考えるほど、いろいろな選択肢が見えてきます。そこで、いろいろな人の意見を聞いてみようということになりました。
このブログでは、私がインタビューする方々の「超個人的防災バッグの中身」を紹介していきます。その中で本当に役に立つ「くるま用防災バッグ」を作っていきたいと思います。